【初めてのニュージーランド旅行】で絶対押さえておきたい
北島の観光スポットを紹介!
こんにちは、いっちーです。
今回は18年ぶりオーストラリアへのワーキングホリデー以来の南半球旅行でニュージーランドを
旅行してきました。パッケージツアーは使わない個人旅行なので、自分が立てた旅行プランで
自由に旅してきました。今回の旅行で印象に残った事を三点で纏めると下記の通りとなります。
- オークランドのスカイタワーからの絶景ジャンプ!
- ニュージーランド最北・レインガ岬から愛を叫ぶ?
- 緑溢れるニュージーランド北島の国立公園をゆっくりトレッキング♪
となります。今回の旅行記をサクッと纏めてみました。兎に角、写真が多いのですが、御覧下さい♪
🔶目次🔶
1. ~ニュージーランドの基礎情報~
国名 | ニュージーランド | |
---|---|---|
首都 | ウェリントン | 人口はざっくり38万人。 日本だと大阪府吹田市に近い人口です。 |
主要都市 | オークランド、ウェリントン、クライストチャーチ | ラグビーのオールブラッグスは有名です。 |
公用語 | 英語、マオリ語 | 英連邦の構成国です。 |
宗教 | キリスト教 | |
人口 | 約500万人 | 福岡県と同規模です。 |
面積 | 約27万k㎡ | 日本だと本州と九州を足した位の面積です。 |
通貨 | ニュージーランド・ドル | 日本円だとざっくり1ドル=80円位です。 |
日本との 時差 |
+3時間 | ざっくり9月下旬から4月の サマータイム期は+4時間。 |
その他、詳しい情報は日本貿易振興機構(ジェトロ)のウェブサイトを御参照下さい。
》ニュージーランド(ジェトロ)ウェブサイト
2. ~日程1、2日目~ オークランド
ニュージーランドの観光シーズンについては、「皆さんが何を楽しみたいのか」で変わってきますが、
一つ言える事は、
4/1以降は航空券が安くなる!
という事です。なぜ?って思う方がいらっしゃると容易に想像出来ますが、南半球のニュージーランドは
日本とは季節が真逆で、4月は秋の真っ只中なのでマリンスポーツが楽しめ無くなったり、
長期休暇の間(欧米では期末テスト前、日本ではGW前)なので観光客も少ないと予想しています。
私は初ニュージーランド旅行という事で日程とも相談し、今回は北島だけに焦点を絞って観光すると
決めておりました。先ずはニュージーランドの玄関口で最大都市・オークランド観光です。
成田空港からニュージーランド航空とANAのコードシェアの直行便でオークランド国際空港へ。
成田空港を夕方に出発してオークランドに朝着くという理想的なフライトスケジュール。
所要時間は11時間弱となります。12~3月の夏場は混みそうなので余裕を持って航空券を
取っておきたいですね。
ニュージーランド上空です。もう直ぐ到着です。
無事、オークランド国際空港に到着。オークランド国際空港はニュージーランド一のハブ空港で
年間1,000万人以上が利用しています。
空港からオークランドダウンタウンへは、何と言ってもSky Bus(スカイバス)が便利です。
15~30分おきにNZ$16で空港からオークランドダウンタウンのQueen Streetバスターミナル迄
行けちゃいます。旅費を節約する為にNOMADS Auckland Backpackersに宿泊。
未だチェックイン出来ないので取り敢えず荷物だけ預けに行きます。
先ずは人口160万人のオークランドのシンボルであるスカイ・タワーへ下見に。
明日の午前中に今回の旅行の目的の一つであるスカイジャンプを体験しに行く予定なので場所を確認。
といっても、どこからでも見えるタワーなので向かって歩くだけです。
流石、ニュージラーンド第一の都市。人も車も多い典型的な都会です。
だんだん近づいてきました。
タワーの下まで来ました。太くて大きいです!
タワーに隣接してアトラクション施設、ホテル、レストランがあります。
バンジージャンプ等、高い所から飛び込んだ経験は無いので明日が楽しみです♪
オークランドの目抜き通りであるクイーン・ストリートを歩いているとダイソーがありました。
1個100円ではなくNZ$3.50で3個でNZ$10.00(日本円だと800円位)です。 殆どの製品が中国製だと仮定すると輸送費や人件費が上乗せされているのでしょうか。
ま、買う物無いので素通りします。
オークランドのレージャーショッピングセンターであるアオテアセンターです。
オペラやバレエ、コンサート、 ミュージカル等の公演が催されています。
オブジェがとても印象的でした。ハッキリ言って、怪しい。芸術と言った方が良いでしょうか。
オークランド美術館(トイ・オ・タマキ)です。
入館は無料で、先住民であるマオリの美術品等、15,000点以上の作品が展示されています。
2011年9月にリニューアル・オープンした様で、外観も内観もとても綺麗でした。
時計台です。ここでもスカイ・タワーが観えましたのでパシャり。
オークランド市民の憩いの場アルバート公園です。
時間が有ったのでゆっくりと散歩しました。銅像の人物はジョージ ・ グレイ卿。
アルバート公園はニュージーランドの東大・オークランド大学の敷地に隣接しており、
開放感溢れた広々とした公園です。何故か大砲のオブジェがあったのでパシャリ。
公園といえば噴水ですよね。
散歩後、お昼近かったので宿近くのバーガーヒューエルへ。
日本には進出していないハンバーガーチェーンです。
注文したのはBIO FUEL $10.90とコーラ$3.90です。左下のもの日本ではまず見かけない
バーガー立てです。ハンバーガーに厚みがあるのでこのバーガー立てに挟んで食べる事によって
指を汚さず食べられる優れモノです。
こんな感じに乗っけて食べると手を汚しません。
バーガーヒューエルでお腹を満たした後は港の方を散策。此方はFerry Buildingで、
波止場の入り口にあるビルです。ここからハラウキ湾内の島々行へのフェリーに乗船出来ます。
客船らしき大きな船が停泊していました。次はどこに向かうのでしょうか。
船名は"Pacific Pearl(パシフィックパール)"で、ネットで調べたら英国船籍のクルーズ客船でした。
旅客定員は1,900名弱、イギリスのP&O プリンセスクルージズオーストラリア(英国)が運行しています。
いつかこんな豪華客船でゆっくりと世界を回ってみたいな~。
港側から街を写すとこんな感じです。
小型のクルーザーも出ています。
佇むかもめをパシャり。旅好きの私を此方の一匹かもめに投影してしまいました。
自由って素晴らしいな~。
陽光が海面に反射してて綺麗です。
港を散策した後はニューマーケットへGo!ニューマーケットは東京で例えると青山や表参道の様な
お洒落なショッピングエリアです。特に何かを買う予定は無いのですが散策してみたいと思います。
場所はオークランドダウンタウンから南東に位置します。
ダウンタウンのブリトマート駅から僅か1駅、7分の移動となります。
ニューマーケットの街並みです。中心の通りの名前はブロード・ウェイです。
ミュージカル劇場が沢山建っているのかな?
ブルース・リーの寿司&巻き寿司のお店です。此方でもアジア人は皆一緒くたの様です。
それとも本当にブルース・リーという人がオーナーでいるのかな。。。
ニューマーケットで特に買い物をする事がなかったのでバスでポンソンビーへ移動。
通り1km位に多くのお洒落カフェやブティックが並んでいるの事ですが、
本日は残念ながら閉まっているお店が多かったので長居せずサクッと散策しました。
スカイ・タワーが綺麗に観えましたのでパシャリ。すっかりスカイ・タワーの虜です♪
サクッと散策した後はポンソンビーからダウンタウンに戻り宿にチェックイン。
少々疲れていたので初日は早めに床に着きました。明日はもう1日オークランド観光。
待望のスカイジャンプです!
オークランド2
本日はニュージーランド旅行2日目となります。1日目と変わらずオークランドと
その周辺を散策しました。先ずはスカイ・タワーへGo!すると早速、飛び降りている方が♪
このスカイタワーに行くのは今回の旅の目的の一つでした。
高さ328mで南半球一の高さを誇るこのスカイ・タワーで私がチャレンジしたかった事は
192mの高さから飛び降りる
スカイジャンプ
でした!料金はNZ$225です。Youtubeにアップされている動画貼っておきますね。
高所恐怖症ではないのですが、デッキに立った時は足がブルブルしましたが、
途中で投げ出すわけにはいきませんのでインストラクターの掛け声で思い切って飛び降りました。
落ちている間の感覚は今迄味わった事のない感覚でしたが、”重力に抵抗せず真っ直ぐ落ちている”という
感覚よりも、”落としてもらっている”という感覚の方が近かった気がします。
未だバンジージャンプは体験した事が無いのでエラそうな事は言えませんが、
“似て非なるもの”という感じがします。よって、次の目標は南島クイーンズタウンでの
バンジージャンプです!話はスカイジャンプに戻るのですが、このスカイジャンプ、なんと、
2回飛べます♡
日本から観光しに来た私だけ特別に2回飛ばせてもらえた、なんて事は無い筈なので
基本、2回飛べると言って良いと思います。2回目は建物の方を向いてジャンプです。
慣れもあったので終始リラックスできました。
スカイジャンプ後は展望台に行ってオークランドの町を一望しました。
透明なガラスから下界が見えます。
中心部はビルが多いのですが程よく緑も有り、とても住みやすそうな都市です。
当日は天候にも比較的恵まれて良かったです。
この後はスカイ・タワーを後にし、次なる目的地のデボンポートに向かう為に
昨日行ったフェリー乗り場へ向かいました。時間がお昼近くになっていましたので、
フェリー乗り場近くの建物内のフードコートでランチしました。
マレーシア料理のお店で注文したチキンカレーです。たしかNZ$12.00位だった気がします。
スパイシーなチキンがたっぷり。スカイジャンプ終了後は腹ペコだったので、丁度良かったです。
腹ごしらえ後、先ずはデボンポート行きのフェリーチケットを購入。往復でNZ$11です。
チケットの有効期限は1年間です。長いな~。
ゲートです。これから乗船です。
昨日見た豪華客船かな?
HSBCとPWCの立派なビルが見えます。
出発~!4月の秋口でしたが風がとても心地よかったです!
フェリーに揺られる事20分程でデボンポート港に到着しました。
デボンポートはオークランドの対岸の富裕層の方が多く住まわれているエリアです。
島では無いので車でも行けますがフェリーを使うのが圧倒的な近道。
マウント・ヴィクトリア迄散策します。
メインのヴィクトリアロードです。お土産屋さんや飲食店が軒を揃えてます。
日本食レストラン発見。本当に営業中かな?
フェリー乗り場から目的地のマウント・ヴィクトリア迄は徒歩で約20分です。
どんどん坂道を登って行きます。
頂上には観測所とベンチが数碁あるだけなので御注意を。
辺りを360°見渡せます。
オークランドのシンボル・スカイ・タワーが観えました。ピンボケしてしまってますね。
なのでもう一枚パシャリ。この写真が撮りたかったんですよ~!
スカイ・タワー以外の高層ビル群も綺麗に撮れました。夜景は特に素晴らしい様なので、
カップルや御夫婦の方は是非、来て観て下さい♪
オークランドに戻る途中です。ちょっと曇ってきましたので明日の天気が心配だな。
これでオークランド観光2日目は終了です。明日はニュージーランド最北端・ケープレインガです。
明後日にオークランドに戻って、スカイ・タワー近くのスカイシティ・トラベル・センターに行って、
グレートサイツ社のトラベルパスを購入しました。
コースはオークランド→ロトルア→トンガリロ国立公園→ウェリントンというコースです。
バスでゆっくりと北島を廻って行こうと思います。
3. ~日程3、4日目~ ノースランド
(レインガ岬、ファンガレイ)
レインガ岬
本日はニュージーランド旅行の3日目です。初日2日目とオークランド観光でしたが、
本日はレンタカーを借りて北端のケープ・レインガへ行ってきました。
ざっくり420kmの道程ですが、幸いにも車だけで行けますのでひたすらドライブです。
先ずは朝マックで腹ごしらえ。ベーコンマックマフィンのセットでNZ$7.60。日本より高いな・・・
今回借りた車はダイハツ・シリオンです。日本では”ブーン”という名前で販売されています。
此方のレンタカーは日本出国前にネット予約したのですが、AT車はMT車より値段が高い事と、
久しぶりにMT車を運転したかったので、今回のシリオンは丁度良かったです。
ハンドル周りはこんな感じです。スピードメーターが220km迄あります。
タコメーターもナビも無いので標識をしっかりと確認しながらドライブしないと。
5速マニュアルトランスミッションです。久しぶりだから緊張しましたが、
”自分で車を操っている感”を久しぶりに感じる事が出来ました。
オークランドから国道1号線を北上し約160km。ファンガレイの町でちょっと休憩。
甘いものが食べたくなったのでラズベリーケーキを♪
全く甘ったるく無く、日本人でも口に合うけーきでした。
ファンガレイの町を出た後はひたすらケープ・レインガに向け北進!
ちょっと時間が押していたんですよね~。
途中の町で遅めの昼食。ラム肉(羊肉)のサンドウィッチです。
マウンテンドューと一緒に購入してNZ$7位でした。ラム肉特有の臭み全く感じませんでした。
逆に脂肪が少なめで健康に良さそうな感じでした。
オークランドのレンタカー屋さんを8時30分頃出発して16時に無事到着。
休憩を挟みながらでしたので7時間30分のドライブでした。
広範囲に見どころが有りそうです。今回は時間が無いので灯台に向かいます。
綺麗な海岸線です。
灯台かな?
近づいてきました。
Te Paki Coastal Trackです。トラッキングコースでしょうか。
The meeting spotって直訳すると待ち合わせ場所かな?
灯台に到着しました!世界の主要都市の方角と距離の看板が有りました。
SOUTH POLEだから南極?
東京も有りました。
東京の所に変なシールが張られています。下の方ですので2m位の人だったら届いちゃいそうです。
剥がしたかったのですが、自分の身長ではどうする事も出来ませんでした。無念。。。
灯台の北側には太陽光パネルが取り付けられていました。1枚200W位の出力かな。
Sanctuary for New Zealand Jewelsの石碑。
The Name Three Kings Islandsの石碑。
レインガ岬を後にし、オークランドへ戻ります。
途中、だいぶ端折りましたがオークランドから本日観光したレインガ岬迄は上記の通り、
休憩を挿みながらですが7時間30分程掛かりました。田舎道だったので運転するのは
全く苦ではなかったのですが、久々のMT車の運転と日本と同じ左側通行ではありますが
外国での運転という事で正直、疲れました。ただ、レインガ岬に到着し、目の前に広がる
広大な太平洋を観た瞬間に今迄の疲れは吹っ飛びました!
このままオークランドに直帰するのもありなんですが、戻ってもレンタカー屋さんは
閉店していますし返却は明日の夕方でOKなので、無理をせずに途中の町で簡単な夕食を取り、
ファンガレイにあるモーテルで一泊しました。
明日はファンガレイを観光し、オークランドに戻ります。
ファンガレイ
本日はファンガレイを観光してオークランドに戻ります。
先ずはファンガレイ・フォールに行きます。瀧迄は遊歩道となっておりますので
看板を見て道程を確認。
遊歩道を歩きだして直ぐに上から瀧を観れます。結構な水量です。
このまま真っ直ぐ行くと瀧壺へ真っ逆さま。柵とか無いんで行こうと思えば行けちゃいます。
瀧への途中の広場です。サッカーとか出来ちゃいそうな広さです。
ちょっと遠くからパシャり。
真正面からパシャリ。落差は26mとそんなに高く無い様な感じですが、
実際は中々の迫力がありました。
可愛い鴨ちゃん。人間に捕まらないようにね!
ファンガレイ・フォールを後にし、13時過ぎに無事、レンタカー屋さんに到着しました。
今回はこのace rental carsさんには御世話になりました。
海外でレンタカーを借りる事はあんまりないかもしれませんが、
Budget(バジェット)では日本から海外のレンタカー予約が出来るので大変便利です!
今回のオークランド・レインガ岬往復の走行距離は912kmでした。結構走ったな~。
無事故無違反で戻れてよかったです。
レンタカーを返却した後は、15:45にスカイ・タワー近くのスカイシティ・トラベル・センターから、
ロトルア行きのグレートサイツ車のバスに乗車。2時間30分後の19:15に無事、到着しました。
到着後直ぐに宿泊先のベース ロトルア - ホステルに向かいました。
車の運転やバス移動等、本日は時間に追われる事が多く疲れていましたので早めに就寝。
明日のロトルア観光に備えました。
4. ~日程5日目~ ロトルア
ロトルア本日は終日、ロトルア観光です。ロトルアはニュージーランド北島中央部に位置し、
火山湖や間欠泉等、火山国日本と同じ島国らしい観光スポットです。
街の中心部にフェントンストリートが通ってます。
ワイオタプ
バスに揺られる事約30分。ニュージーランド最大級の地熱地帯ワイオタプに到着。
湯気が凄いです。曇天で肌寒い日だったのですが地熱の熱さが伝わってきました。
先ずはレディ・ノックス間欠泉へ向かいます。
ガイドの方が間欠泉の中に何かを投げ入れ暫くすると。
ブシャ~~~~~~~
と、温泉が噴出!20m程の高さにもなります。1日1回だけ開催される様なのでお見逃しなく。
レディ・ノックス間欠泉を見学した後はワイオタプ・サーマル・ワンダーランドを散策。
悪魔の家です。何か出てきそうですね。
迫力があります!
虹の窪みです。
隕石が衝突したみたいな感じです。
悪魔のインク壺です。
インク壺っぽく何か黒ずんでいます。
芸術家のパレットです。
黄緑の温泉でしょうか。何とも言えない色してます。
勿論、中には入れませんが熱いんでしょうね~。
オパールプールです。
先に進みます。
いつの間にか高い所を歩いていました。
ワイオタプ間欠泉って書いてます。あんまり迫力は無さそうです。
ひたすら歩きます。
牡蠣のプールでしょうか。
硫黄洞窟です。色が凄いですね。
緑色の池です。
Native Bush Walkです。歩いて行くと迷子になりそうなのでパス。
硫黄土手って訳しちゃいましょうか。
なんかドロドロした所を歩いて行きます。
硫黄が流れているのでしょうか。興味本位では絶対触りません。
うわ、凄い蒸気・・・・
ワイオタプ・サーマル・ワンダーランドの看板です。逆行してたのかな。
ここも凄い蒸気。
地獄の窪みって訳しちゃいます。
確かに地獄に繋がってそうな深い窪みです。落ちたくないな~。
鳥の巣の窪みって訳しました。
鳥というか、恐竜のプテラノドンの巣かな~。
ん、なんか凄く臭うと思ったら、
硫黄洞窟でした。あんまり長い時間見学していない方が良いですよ。
次はなんだ、凄い色した池だな~。
悪魔の風呂です。
この黄緑の池、悪魔が浸かってそうだな~。
もうそろそろ出口(正確には入口?)かな。
見えにくいですが公園の入口の看板があります。
ワイオタプ・サーマル・ワンダーランドの観光案内所です。
今回、私にとっては入口の様で出口となりました。次はワイマング火山渓谷へ移動します。
ワイマング火山渓谷
ワイオタプの観光案内所からバスに乗って10分程で到着。入場料は大人がNZ$40となります。
ここでもゆっくりウォーキングをして景色を堪能します。
渓谷の入口です。出発~!
ジャングルみたいです。火山であったかいからかな?
あれ、さっきのが入口ではなかったんだ。ここが入口か。
左の看板には「世界中で最新の地熱システム」、右の看板には「ワイマングは個性的で
壊れやすいので気を付けて下さい」って書かれてます。大体、意味判りますよね。
パノラマとワイマング火山渓谷の概要です。歴史は長くなく、1886年に
タラウェア山の噴火で7つの火口が形成され、現在の景観が出来上がったとの事。
ポイントポイントでナンバリングされてます。何番まであるんだろう。
此方はサザン火口です。1886年の噴火で形成されました。
此方は馬のサドルです。1917年に整備された歩道です。
もう一回サザン火口。
湯気がモクモクと上がってます。
フライパン湖です。変わった名前ですね。
ガンガン湯気が立ってます。
此方はクリスタルウォール結晶の壁です。「お子さんに目を離さず」って注意書きが。
「歩道から外れない様に」って注意書きが。
ワイマング間欠泉の案内板です。どこに間欠泉があるか全く判りません・・・
至る所で湯気がモクモク発ってます。
ワイマング監視場の案内です。爆発して死傷者が出たら大変ですよね。
石に苔がびっしり。
テアラモコア台地です。「これ以上進んではいけません!」との注意書きが。
石灰と硫黄が混ざった様な地面が見えます。近づいたら危険そう。変なガスが出てるかも。
水路でしょうか。
遂にスカイブルーのインフェルノ火口湖に到着!綺麗ですね~。
湯気が立っているという事はやはりそれなりの温度なのかなって思って調べたら
その温度、なんと80℃!気軽には浸かれませんね・・・。
真っ直ぐ進みます。
バーズ・ネスト・テラスです。此方も色々な色が混ざってますね。
ドンドン先に進みます。
此方の不思議な水たまりははまぐり貝の泉です。
凄く深かったりして。そんな事ないか。
シリカの鍾乳石です。炭酸石灰でしょうか。
熱帯雨林みたいですね。
階段を下って行きます。
ゴミ箱が置いてあります。特に捨てるものはありません。
「落書きとか悪戯は止めてね~。」って書かれています。
ゆっくりと歩いて行くのは良いのですが帰りのバスの時間が心配になってきました。
ロトマハナ湖に到着しました。
遠くに見えるのはタラウェラ山でしょうか。
色々な野鳥を観察出来る様ですね。
早速、野鳥がいました。可愛かったです。
この後は近くのバス停からバスに乗って入口迄移動しました。昨日今日と歩きっぱなしで
相当足にきました。ただ、購入していたアディダスのウォーキングシューズのお蔭か、
そこまで大きなダメージに成らなかったのは救いです。ゴアテックスは防水機能が
大変優れているので変わりやすい天候の国立公園等をトレッキングする際はこのゴアテックスが
付いているシューズを購入する事を強くお勧め致します。私が履いていたアディダスのシューズの
後継シリーズを御紹介させて頂きますので興味ある方は御確認下さい。
⇩
ロトルアに到着してから2泊したベース ロトルア - ホステルです。
ロトルアの観光案内所から徒歩10分掛かりませんし、宿内は清潔。旅費節約の為、
複数人相部屋のドミトリーに宿泊しましたが、頗る快適でした。ドミトリーなので、
貴重品の管理はしっかりしないといけませんが、財布と携帯を肌に話さず持っていれば
大丈夫だと思います。(気を付ける事に越した事はありませんが)
本日は世界遺産のトンガリロ国立公園近くの宿に行く為の移動日です。
7:45ロトルア出発なのでロトルア湖をちょっと散策します。
曇っているせいか少し薄暗いです。
湖畔には沢山のカモメが。
1939年~45年に発生したロトルア市民戦争での戦没者が記銘されています。
戦没者に哀悼の意を捧げた後は経由地であるハミルトン行きのバスへ乗車しました。
ハミルトントランスポートセンターです。ここで2時間滞在しますので
近くのハングリージャックへ行って遅めの朝食を取りました。
ハミルトンから走る事約2時間。ベース ロトルア - ホステルタウマルヌイ
に到着。タウマルヌイは
ファンガヌイ国立公園やトンガリロ国立公園旅行への玄関口となります。ファンガヌイ国立公園の
カヌーツアーやタウマルヌイからのサイクリングツアー等、アクティビティが充実してます。
日本から海外現地ツアーを簡単予約出来ちゃうんです♪
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大型の観光バスが沢山停まってました。
タウマルヌイから更に走る事30分。ナショナル・パークに到着。
本日は此方のNational Park Backpackersに宿泊します。
ニュージーランドの国鳥・キーウィの巨大オブジェが。
奥に見えるのはナウルホエ山かな?
本日はNational Park Backpackersでゆっくりして明日のトンガリロ国立公園観光に向けて
英気を養う事にします。
5. ~日程6、7日目~ トンガリロ国立公園
日程6日目は移動日、本日はトンガリロ国立公園を日帰り観光してから最終目的地であるニュージーランドの首都・ウェリントンへ向かいます。
トンガリロ国立公園は1887年にニュージーランドで一番初めに国立公園に
指定され、100年後の1987年に世界複合遺産に登録されました。
又、ロード・オブ・ザ・リングやホビットのロケ地に使われた
という事で、ファンの方にはたまらない観光地です。
National Park Backpackersからバスに乗ってで10分一寸。ファカパパ・ビレッジに到着。
未だ朝食を食べていなかったのでビジターセンター内のファーガソン・カフェで簡単な朝食を。
サクッと食べて行きましょう。
此方はトンガリロ国立公園の観光案内所です。情報収集をしましょう。
標高が高いので温かい格好で行って下さい。此方で4月という事は日本でいう10月。
体調管理には十分御注意を。
トンガリロ国立公園の観光案内版です。ファカパパ入口以外にも数か所のルートが
ある様です。とても広い国立公園なので当然ですね。
という事で出発します。本日は15時迄にファカパパ・ビレッジに戻ってくる必要があり、
あまりゆっくり出来ませんのでタラキナ・フォールを観て戻ってくる3時間コースで
ハイキングをしてきます。
ワイマング火山渓谷の様な熱帯雨林で観る様な植物は皆無です。
ファカパパ渓流でしょうか。
ひたすら進むと瀧口が見えました。
タラキナ・フォールです。高さは約20m。高さは普通ですが、
水量が多いので凄く迫力があります♪
未だ時間が有りますので散策します。
生憎の天気で場所によっては遠く迄見えないのは残念。
原野ですね~。
Edge of Lava Flow(溶岩流の端)って看板が。周りはゴツゴツした岩が沢山。
どんどん進みましょう。
綺麗な野草が。思わず撮っちゃいました。
複数の国旗が靡いてます。宿泊施設かな?
トンガリロ・ノーザン・サーキットの入口です。ナウルホエ山の周りを巡る
ルートで、一周するのに3~4日掛かるみたいです。今回は残念ながらパスします。
リッジ・トラックの入口です。此方は1時間もあれば戻って来れますので
行ってみましょう。どんな感じかな~。
左下に見えるのは高級リゾートホテルのシャトー・トンガリロ、
正面に見えるのはルアペフ山でしょうか。
遠くに見えるのがナウルホエ山かな。この後は時間に余裕を持ってファカパパ・ビレッジに戻りました。
トンガリロ国立公園は兎に角、広大で、本当は数日掛けてじっくり回った方が良いのですが
私の様に半日だけハイキングするのも有りだと思います。又、スキーやスノーボードを
楽しみたい方はトゥロア・スキー場がありますので、来る価値は十分あります。
オークランドやウェリントンからのアクセスも良いので是非、御参考下さい。
という事でファカパパ・ビレッジから先ずはブルズへ移動。ブルズからは電車で
今回の旅の最終目的地でニュージーランドの首都・ウェリントンへ向かいます。
6. ~日程8、9日目~ ウェリントン、帰国
ウェリントンブルズから約3時間半で無事、ウェリントンに到着。20:40分を過ぎていました。
ウェリントンでは特にアクティビティをするというわけでは無いのですが、
街の散策が出来ればと思っております。
プラットフォームではこんな感じ。2日後に長距離列車に乗ってオークランドに
戻りますので、又来ますね~。
ウェリントン駅の外観をパシャり。綺麗な建物です。
今回の宿泊先は、オークランドでも御世話になったNomads Hostelグループの
Nomads Wellington Hostelに宿泊します。
チェックインし、部屋に荷物を置いてから遅い晩御飯を食べに。
中華料理だと安くボリュームが有る料理が食べられると思い、CHA喫茶というお店へ。
臺灣旅行時に毎日食べていた牛肉麵がメニューにありましたので注文。
この後は宿に戻って就寝。明日に備えました。
ウェリントン2日目はウェリントンの街中を散策します。
先ず目指したのは首都・ウェリントンの国会議事堂と国会執務室(ビーハイブ)です。
ウェリントン・セノタフです。セノタフとは「慰霊碑」という意味で、
第一次及び第二次世界大戦で亡くなられた方の為に建てられました。
国会執務室はビーハイブの愛称が使われていますが、
直訳すると蜂の巣です。確かに見た目はそんな感じです。
右側に見える銅像はリチャード・ジョン・セドンという方で
ニュージーランド第15第首相で13年間も首相を務めた偉大な方です。
国会議事堂と国会執務室、それと青い芝生が綺麗ですね~♪
此方は旧政府公邸です。ニュージーランド最大の木造建築で、
1876年に建てられてから1990年迄の115年間、実際に使われていました。
現在は地元のビクトリア大学のロースクールの校舎との事。
右側に見える銅像はジョン・バランスという方で先程紹介した
ニュージーランド第15第首相・リチャード・ジョン・セドンさんの1代前の
首相を務められた方です。
ちょっと高い所から国会議事堂と国会執務室(ビーハイブ)をパシャり。
全体的に雲が多かったですが綺麗な写真が撮れて良かったです。
メトロポリタン聖心大聖堂です。国会議事堂近くにカトリック教会です。
自由に中に入る事が出来ましたので、特にクリスチャンという事ではありませんが、
これ迄の旅の無事の感謝を御伝えしたと共に、無事に帰国出来る事を祈りました。
ニュージーランド国立公文書館です。ニュージーランド建国に関する資料や
歴史的な写真や絵画を観る事が出来ます。
オールドセントポール教会です。
1886年に建てられた真っ白な協会で内部も見学自由です。
清潔な感じがします。
ケーブルカー🚠乗り場に向かいます。ビーハイブが見えます。
ケーブルカー乗り場に到着しました。1902年に開通した歴史あるケーブルカーで
到着後の小高い丘からはウェリントン市街を一望出来ます。
中心街から歩いて来れますよ。グーグルマップを載せておきましたので御参照下さい。
チケットは大人往復でNZ$7.50です。
ケーブルカー乗り場です。
10分弱の乗車で到着。
丘側のケーブルカー入場口です。
ウェリントンの街並みとケーブルカーと港がバックに入った良い写真が撮れました♪
海と山に囲まれたウェリントンの美しい街並みです。
綺麗なグラウンドが見えます。学校かな?
ケーブルカーを下車した後は、ケーブルカー乗り場に面したウェリントンの
メインストリートであるラムトン・キーを闊歩。MLCビルが見えました。
銀座で言うと和光ビルの様な感じです。
ソニーストアーが見えます。
セイコーアストロンのアンバサダーは世界的テニスプレーヤーのジョコヴィッチ選手なんですね。
お昼時だったのでHOTEL BRISTOLでランチを。
ラムトン・キーからキューバ・ストリートに入ったところにあるレストランで、
リーズナブルな値段でステーキが食べられます。
お勧めはEXPRESS LUNCHです。200gのサーロインステーキ、
フレンチフライ、サラダが付いてたったNZ$12.00!驚きにコスパです。
ガーリックバターが肉の美味しさを引き立ててくれます。
肉肉🍖しいです!
HOTEL BRISTOLでEXPRESS LUNCHを堪能した後はラムトン港迄歩いて行きます。
ラムトン港です。天気が良ければな~。けどこれは仕方無いです。
サムズアイランド行きフェリーが乗れます。
ラムトン港を散策した後はNEW WORLDという地元のスーパーへ。
お寿司が売られていました。握りはサーモン、他は巻きずしとお稲荷さんでした。
NEW WORLDで購入したEpicです。
此方はGolden Labです。
宿泊先の共同ラウンジで飲酒。明日は7:55ウェリントン駅発オークランド行きの
ノーザン・エクスプローラー号でオークランドへ戻ります。
2泊したNomads Wellington Hostelに別れを告げます。
又戻ってきたいな~。
ウェリントン駅に向います。週末の朝方なので人通りは少なかったです。
インターコンチネンタルホテルが見えました。いつか泊まりたいな~。
ウェリントン駅に到着しました。
ノーザン・エクスプローラー
ノーザン・エクスプローラーはニュージーランド北島のオークランドと
ウェリントンの500km弱を11時間弱で結ぶ鉄道です。運賃は大人NZ$199です。
乗車には必ず予約を入れる必要があります。ウェリントン発は火・金・日、
オークランド発は月・木・土となりますのでスケージュールを立てる際は
御注意下さい。今回はウェリントンを7:55に出発した後はパーマストン・ノース、
オハクニ、ナショナル・パーク、ハミルトン、終点・オークランドには18:50到着。
では、乗車します。
乗車前に購入したフルーツサラダとベリースムージーです。
ベリースムージー。
フルーツサラダ。100% LOVEってなんか洒落てますね。
暫く走るとタスマン海が見えました。
長閑な草原地帯。
羊がいました。今回の旅行で羊というよりかは牛を多く見かけたのですが、
羊の方が"ニュージーランドに来ている"って感じがしますね。
中央奥に雪が掛かった山が。ルアペフ山かな。
帝国の18:50に無事、オークランドに到着。11時間程の旅でしたが車窓から
景色を眺めたり、音楽を聴いたり、読書をしたりとのんびりとした時間を過ごせました。
オークランド駅に別れを告げます。又来たいな~。
明日はオークランド国際空港発9:50の便で帰国しますので、オークランド滞在時に
宿泊したNOMADS Auckland Backpackersに宿泊。
遅刻は絶対に出来ませんので、宿でチェックインしてシャワーを浴びて歯を磨いて就寝。
6時位にダウンタウンから空港行きのSky Bus(スカイバス)が出ておりますので乗車しました。
同じ日の夕方に無事、成田空港に到着しました。
7. ~総括~
19歳でオーストラリアにワーキングホリデーで滞在した以来、約20ぶりのオセアニア旅行は
今迄旅行した事の無いニュージーランド旅行でした。
初回はニュージーランド第一の都市で玄関口であるオークランドを観光し、レンタカーを借りて
ニュージーランド最北端のレインガ岬を観光、その後はバスでワイオタプ・サーマル・ワンダーランド、
ワイマング火山渓谷、トンガリロ国立公園、ウェリントンと廻り、ウェリントンから
ノーザン・エクスプローラーでオークランドに戻るという様なルートで観光しました。
今回の旅でとても役に立って旅行グッズを御紹介させて頂きます。
✔携帯ハンガー
携帯ハンガーは凄く便利で、特にバックパッカーには必須アイテムと言えます。
靴下や下着、タオルを洗って干しておく事が多かったです。
✔全身洗浄料
全身洗浄料もユースホステルやバックパッカーに泊まる旅行者には必須のアイテムです。
というのは、トイレやシャワーが共同の場合が多く、シャンプーもボディソープも
シャワールームに付いていませんので自分で用意しないといけません。
ただ、シャンプーとボディソープを両方とも持つのは荷物が嵩張るので一本で頭も身体も
洗えるのは本当に助かります。一点、シャワールームへの置忘れだけは御注意を!
✔大容量バックパック(70リットル)
最後に御紹介させて頂くのは大容量のバックパックです。私は今回70リットルの
バックパックを新たに購入してニュージーランド北島旅行をしました。
スーツケースの場合、移動時に片手が塞がってしまいますし、凹凸のある道路だと
移動が兎に角、怠いです。70リットルもあれば一週間位の旅であれば要足りてしまいます。
勿論、限度はありますが。
話をニュージーランド観光に戻すと、自画自賛で誠に恐縮ですが私なりに効率の良い
ニュージーランド観光が出来たと思ってます。
勿論、時間と予算が許せばもう2,3日トンガリロ国立公園をハイキングしたり、
クライストチャーチやフィヨルドランド国立公園、クイーンズタウン等の南島観光も
したかったですが、次回の御楽しみに取っておきます。
という事で、今回の”ニュージーランド北島観光”のポイントは、
- オークランドのスカイタワーからの絶景ジャンプ!
- ニュージーランド最北・レインガ岬から愛を叫ぶ?
- 緑溢れるニュージーランド北島の国立公園をゆっくりトレッキング♪
改めまして、最後まで”【初めてのニュージーランド旅行】で絶対押さえておきたい
北島の観光スポットを紹介!”を御覧頂き、誠に有難う御座いました♪
次回も何卒宜しく御願い申し上げます。